扉の向こうはワンダーランド

おうち事わたくしごと

実家終い

ここ数年、otto 氏の実家のお片付けをやっています

年に数回の帰省のおりに

車いっぱいの不用品を持って帰り

仕分けして欲しい人にあげたり、売ったり。

メルカリさんにもかなりお世話になりました。

そして今年に入っていよいよリフォームにむけて始動。

ちんたら片付けてる場合じゃないと

スイッチオン!本腰いれてやるモードにシフトチェンジです。

まずは…

布団

押入れという押入れの上段のすべてに

入ってる布団

その数たるや、民宿でもできちゃうよーーなレベル

そしてその全てがわた布団。

立派な布団なんでしょうが、羽毛になれた身体には

その綿布団➕毛布(それもめっちゃゴツい)が

重くて重くて金縛りにでもあったかのようでした。

何組あるかわかんないその布団たち

子供が小さい頃は従兄弟も集まってみんながお泊まりしたので

必要だったんでしょうね。

しかし申し訳ないけど、処分いたします。

これは車いっぱいに詰め込んで環境センターに持ち込みました

それも2回往復。それでもまだ残ってます😱

納戸の中

次はずっと恐ろしくて手がつけれなかった

納戸の中

なぜ恐ろしいかというと、そっとのぞいた時に見えた

恐ろしげな大きなパーマネントのオカマのような器具や、

古い布でグルグル巻きにされた巨大な何か…とか、

私がすっぽり入れちゃうような大きな大きな茶箱2つと

昔懐かしいブリキの衣装ケースが積み上がってる

そんな様を見ただけで、

 

「見なかったことにしよう」

 

と、扉を閉じてスルーしていたのです。

 

しかしとうとうわけいらねばならぬ時が来た、と観念して

奥へとすすみました。

そこは昭和記念館

そこは昭和の古き良き時代の懐かしワールド全開の部屋でした

まず、この大きな茶箱と、ブリキの衣装ケースの中には

Otto 氏やお姉さんが着ていたのだろう

昭和レトロな柄の子ども用のお着物がびっちり。

あとの茶箱2つには昔なつかしいフォークソング時代?

のお洋服がびっちり。

もちろんフォークギターもありました。

あとは、このあんかというのですか?一人用のおこた、

奥にあるグルグル巻きのものはお琴のようです。

そして怪しげなパーマのおかまは

どうやら電気治療器のようでした。

これっぽいです。

まだ使えるのかもしれませんが恐ろしいので処分ですね。

とにかくキテレツなものあったりして

そこはワンダーランドでした。

 

捨てない暮らし

他にも押入れの天袋には、かまどで炊くオカマ

お櫃や松花堂弁当の箱

レトロな食器や道具がこれでもかと。

さらには昔なつかしい赤い網のついたコタツが

3個もあったのには

顎が落ちそうになりました。

とにかく収納という収納スペース、箱という箱には

全てきっちりものがはいってる状態で、

戦時中を経験してる世代の人たち

とにかく捨てない暮らしをしていらしたのねと

しみじみ…ではなくさめざめ😭泣きたくなりました。

このつめるだけつめた50年以上たった品々を

ふと思い出して

これ、だれが処分するんだろうと、

ちょっとでも考えてくれたことはなかったのかと

正直恨めしく思います。

シリーズ ダン君とシャリーちゃん

今後まだまだ続く実家終い

シリーズ化してどんな終い方をしたかも

お話しできたらなと思います。自分の覚え書きですね。

名付けて

ダン君とシャリーちゃんシリーズ

ダンシャリーです。

こちらもお付き合いください。

 

 

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