名古屋の恩人
私が
名古屋で暮らした日々は
実に22年
その間ずっと鳥がいました。
神奈川から名古屋に引越したときも
セキセイインコがいました。
名古屋の小鳥屋さんでセキセイインコを
購入した事もありました。
右も左もわからない、
知人は高校の同級生ひとりというとこから
スタートしたぼっち名古屋で
もちろんいまのように検索ツールもない中で
探した昔ながらの小鳥屋さんでもとめた
セキセイインコがトラブルを持っていて、
ひとり、何もわからず困り果て
いろんな思いをしてたどりついた
人伝てにきいた小鳥だけを診てくださる
小鳥の病院
そんなスタートだった
鳥と私の二二ねん
そこによりそってくださっていたのは
いきはるこ先生でした。
有言実行の先生
その先生が長年の目標にされていた
童話を上梓されました。
私はスタートから途中経過も
時々先生が話してくださっていたので
その度に、すごいなー努力されてるなー
前進されてるなーとリスペクトでした
だからなおさら本を手にして
感慨深し‼️
自分のことかってくらい…笑
先生は、何でもあーしたいこーしたいと
おっしゃる事は
次会った時にはもうスタートされてて
なんならその次はマスターされてる!
ほんとに有言実行の人。
鳥の事以外にも
刺激を受けたことは
数知れず…でした。
みさとマロンの一三年
その本がこちら
✳️注・マメルリハは付いてません😅
装丁もすてきですね。
内容は…
是非読んで伊木ワールドを
味わってください。
淡々と綴られる鳥と飼い主家族の日々
その中に
鳥との暮らしで大切なこと、あたりまえのこと
お世話のこと、など
肝心な要素もちりばめられ
鳥との暮らしの楽しさ、おかしみ、醍醐味も語られ
そしてその先にある別れにも
淡々と、決してお涙頂戴的でなく
それでいて優しさにあふれているところが
とても先生らしいな…
そして、みさちゃんとお母さんが
まるで見られていた?なほど
私と娘にシンクロして
共感の嵐でしたww
鳥飼家庭に一冊
是非、これから鳥を飼いたいなと
思ってるお子さんとお母さんに読んでほしいし、
今まさに飼ってるご家庭には1冊
おいておいてほしいなと。
ひとり孤独に鳥を飼っていて
何もしらなかった頃の私が
この本を読んだなら
どんなに救われ、勉強になっただろう。
救えた命もあったかも…と、
そんなふうに思うのです。
先生、有言実行ですね。
素晴らしいです。
私はこの本の読後
先生と歩んだ(と勝手に思ってる)
鳥と私と先生のニニ年が走馬灯のように
思い返されました。
その間に
教えてもらったこと、
いただいた言葉、
おぼつかないけど得た知識を
総動員して今後の
鳥と私のここでの日々を
大切に過ごしていこうと
そう思ってます。
今度はひとりじゃないし。
鳥が繋いだご縁がたくさん。
私の子どもたちも鳥と共に育ちました。
命のともしびが消えていく瞬間も
共にいました。
生き物と暮らすということは
そーゆーこと。
でも、
その経験は財産になる。
喜びも悲しみも含めて、彼らが命をもって
なによりも得難い
心のひだを増やしてくれたなと…
なによりの情操教育になったんじゃないかなと
母として思ってます。
鳥爺本舗さんでも買えるそうですよ。
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