ペットの供養…猫に犬に鳥、いっぱい見送ってきました

おわかれ鳥との暮らし

先日、マイケルの埋葬で

少し話しましたが、

ペットの御見送り

私も今日までたくさんの生き物を

見送ってきましたが、

むかしと今とではずいぶんと

変わってきました。

 

うちのペットの見送り方

長年家族の一員として可愛いがってきた

ペットが亡くなった時に

皆さんこれまで、どうされているのか…

それぞれ考え方の違いや

住宅事情もあり

それぞれのお見送りの仕方がありますよね。

 

私が小さい頃は、

みいやという猫がいました。

そのみいやが亡くなったとき、

庭がなかったので、

近くの川の土手に埋めたそうです。

現在その土手は綺麗に整備された

遊歩道になってますから

今じゃもうそれはNGですね。

次に私が大人になって飼った犬2頭は

立てば私の身長をゆうに超えますから

とてもとても自分で埋めるなんぞ

無理です。

一頭は散歩中の交通事故で亡くなりました。

🥲

放し飼いで散歩してる犬がうちの犬めがけて

走ってきて

大きいくせに小心者だったうちの犬は

ビックリして逃げだしました。

散歩させていたのは父で、

その時彼の💩を始末すべく

屈んでいたので、

いきなり走り出した彼を制止できず

倒れてリードを離してしまい

道路に飛び出して、運悪く…

という思い出すのも辛い事故でした。

父は哀しみと後悔と私へのもうしわけなさで

当分苦しんでいました。

せめてもの供養にとお寺の和尚さんをよんで

人間と同じように葬儀をしてくれました。

その後火葬場で焼いてもらい

首元の毛をお寺の犬猫供養塔に納めて

頂きました。

2頭目は大往生でしたから

葬儀はしないけれど同じようにお寺で

眠ってます。

父がやってくれたので、葬儀等の金額は

わかりませんが、

結構な額だったと思います。

火葬場の人が大きさに驚いて

ストレッチャーで運んでいき、

人ひとり分くらいかかると言っていたのが

心に残っています。

でしょうねー。たしかに。

箱に入れてと言われたけど

入る箱が無かったので、ストレッチャー

持ってこられました。

最近のペットの葬儀事情

30年以上前はそんな感じでしたが、

今はペット専門の葬儀屋さんがあったり

お寺もペット部門があったり

随分充実していますねー。

ペットのお骨が持ち帰れるなんて…

それだけペットが増え、

また家族のように思う人が多く

ニーズがあるという事でしょう。

お骨を持ち帰るか否かで

価格も違うようですね。

移動火葬車なるものもあると知り

それにはびっくりしました。

それってどうなんでしょ?

煙とか出ないのかも心配だし…

相当な料金がかかりそうです。

(調べたら案の定かなりの金額でした)

うちの鳥たちの場合

私は市営の火葬場でお願いしていました

同じ区内に大きな火葬場がありました。

その火葬場はとーっても

良心的なお値段でした。

、、ていうかそう思ったのは広島の料金を

知ってビックリしたからです。

名古屋の4倍‼️

名古屋も、大きさで料金は違いましたが

オカメインコも、サザナミインコもおなじ

料金でした。

 

安いからと言ってぞんざいではなく

係の方がちゃんとコンベアに置いてくれ

炉の中へと移動する間、手を合わせて

御見送りさせてくれます。

もちろん、お骨は拾えません。

動物たちの碑があるので

そちらにお参りします。

焼却をお願いしたら、そのままそちらに行き

花を添えて、手をあわせます。

これまで、相当な数の鳥をお願いしました。

すごい数の領収書が物語ってます。💦

その数だけ泣いたんだな。

私流供養の仕方

骨はひろえないので、私は羽を数枚残し

保存袋に入れて名前と命日を書き

手作りの仏壇に納めます。

カルトナージュのディプロマを取得する際の

最後の課題が自由課題で、

私はこの仏壇を作りました。

亡くなった日はこの仏壇の前に亡骸を置き

お線香を一本だけ炊き、般若心経を唱え

その晩は電子線香と電子ロウソクを灯します。

仏壇の中には

クリスタルのお位牌

これは、オーダーしてつくってもらいました。

クリスタルに自分で描いた絵をカットしてもらいました。

オカパラ愛鳥供養の碑です。

 

この流れが

私なりの葬送の儀です。

仏壇とお墓がわりの供養の碑を作った事で

自己満足ではありますが

祈る場所ができて

ずいぶん気持ちが落ち着いたように思います。

1番の供養は…

見送り方に決まりや…ねばならないは

ないと思います。

火葬するにしても、

埋葬するにしても、

肝心なのは自分らしく

自分が思う形で見送れば良いと思って

私はこうしていましたが、

うちの和尚さんに聞けば、

1番の供養は

故人を思い出す事だそうです。

だから3回忌、7回忌…と続くのでしょうね。

 

そのためにも、

鳥の仏壇や位牌に

毎日手をあわす、思い出す

それがなによりも

1番の供養なんだと思います。

 

供養と、私の懺悔する場所でもある

このクリスタルの位牌は

いろんなデザインがあるようですが、

私はこちらで購入しました。

デザインも文言もアレンジも自由です。

データを送ればオリジナルなものが作れます。

 

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