金針菜〜一日一茶一日一善〜

久しぶりのお茶のはなし

 

3月からお茶のこと、放置してました。

ちょうど

リフォームとマンション売却というミッションで

多忙な上にさらに多忙で

精神的なものも加算された頃ですね。

ゆっくりお茶を淹れる…という作業すらも

するのが億劫だった。

季節の変わり目、

新年度スタートで環境の変化

梅雨にむけて

季節季節、節目節目に、

それぞれ紹介したいお茶はあったのですがそれはまた来年…😅

機会があれば…

身体がもとめるもの

 

今年の梅雨はあっけなく終わり、いきなりの暑さ、

かと思ったら逆戻り

この寒暖差や湿気と

ミセスTABOU（多忙）な状態で

食欲もなく冷たいものばっかり飲む

お茶を紹介するものとしてはあってはならなぬ

食生活の末

なんだかフラフラする、

朝起きてもしばらく動けない

仕事中も生欠伸ばっかりでる

そんな日々が続き

これは多分、栄養不足

たちくらみは貧血かな

血もたらないのかも

そういえば妙に肉が食べたくて、

誕生日の夜と翌日のお昼、2連ちゃんで焼肉を

娘にご馳走してもらったほど…

 

食べたいと思ったら

それは身体が足りないから欲しているんだ

と思います。

なんか肉食べたら元気がでて

最後の神戸の街歩き、堪能できました。

なんて即効性あるんだ？私。

その時

いつもお茶を買っていた

林商店さんに寄って

 

店主さんに

「鉄！鉄がとれるのって何かあります？」

と聞いたら

ソッコーで

「百合！これが最強デスネ！」

「これをスープにして飲んだらイイヨ」

と教えてくれたので、買ってみました

百合ってあの百合？

金針菜

 

きんしんさい　聞いたことありますか？

 

空芯菜ならありますが、きんしんさいはお初です。

調べてみました。

 

ユリ科のホンカンゾウの花のつぼみを乾燥させたもの

「忘憂草（ぼうゆうそう）」と呼ばれ、元気のない時や憂鬱な時によい食材です。

体の余分な熱をとり、水分の代謝をよくするので、ほてり、排尿異常、むくみなどによいでしょう。

漢方的には

そして

帰経は肝　脾　腎

効能には

血液を補い、眩暈、貧血や情緒不安に効果的。利尿作用で浮腫みを予防する。

とありましたから、

やはり貧血に良いみたいです

鉄分はほうれん草の十倍らしいですから。

飲み方

こちらは、お茶ではなく食材として

料理に使っていただく生薬になります。

食感もクセがなく美味しいので

常備菜としていろんな料理に使ってみたいと思います

まずはスープにして飲んでみました

にんじん、白木耳、舞茸も入れて

鶏がらスープを出汁にしてあっさりと。

冷やして飲んでも美味しかったです。

焼きそばやナムルに入れても美味しいです。

 

ぜひ試してみてください。

 

私は神戸の林商店さんで買いましたが

いろんなお店で売ってるようです。私がよく利用してる

草漢堂さんにも有りました。

 

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