キミは破砕工場を知っているか!  〜シリーズ ダンとシャリー〜

おうち事わたくしごと

粗大ゴミの行く先

 見届けたことありますか?
あれってけっこうメンタルグサグサきますね。

粗大ゴミの出し方

各自治体で違うと思いますが

名古屋市は 区の環境事業所に電話申し込み、

リサイクル券をコンビニで購入して、粗大ゴミの日にそれを貼って

家の前に出しておきます。

 

朝出して出勤したら

帰る頃にはもうなくなってるので

それがどんなふうに積まれていくのか、みたことはありませんでした。

なのでそんなに罪の意識も感じたことはなかったのですが…

 

自己搬入の場合

自己搬入という方法もありますよね。

以前、転勤による引っ越しで粗大ゴミの回収日までいれないために最終的なゴミもいっしょに

その地域の焼却施設に自分で持っていったことが何度かあります。

無料もあれば有料のところもあります。

名古屋は有料ですが、総重量で算出されるので、

リサイクル券を買って回収してもらうよりは安いです。

先日、そこに行って粗大ゴミ不燃ゴミを出してきました。

まず、区の環境事務所に行って申し込み、出すゴミの確認をしてもらいます。

手続きがすんだら港方面にある処分場まで運びます。

 

その名も破砕工場

 

工場の入り口受付に車をとめて、そこで最初の重量を測ります

そして目印にそって進むと処分スペースに入るわけですが…

係のおじさんの誘導に沿って車を停めると

その後ろに大きな四角い穴があります、その下はベルトコンベアなのか

ゆっくりゆっくり動いています

怖いんです。それが…ちょっとした奈落の底…😰

「はい、ここから落としてーーー」おじさんに言われるものの

落とすの躊躇してると、おじさんが

「何もそんな勢いよく落とさなくても」…と思うほど

威勢よく持ってきたものを放り込んでくれる。

当然陶器は木っ端微塵、家電も哀れな状態に…

 

「そうだった。ここは自分で放り込むんだった」

かつての記憶が蘇る。

問答無用で放って、その惨状を見せつけられるんだった

落ちたものたちはゆっくりゆっくり運ばれてその先のさらに大きな穴に

吸い込まれていきます。

 

 

そしてその先は。。。。。。

 

破砕…がまってるのか…😱

 

モノのあわれと罪の意識

落としたモノたちが哀れに思えてくるその様を見ることで

モノにたいする憐憫と、懺悔の念を感じずにはいられません。

実際 ごめんね、ごめんね、と念仏のように唱えておりました。

 

それを意図してあえて自分で放り込まさせるのだろうか…

とすら思います。

実際、もう捨てたくない、そのためにもう買わないぞ

大切に使おう、、と思うのです。

 

そこは役目を終えた、またはもう必要とされなくなった

モノたちの最期を看取る場所なのです

 

買わない生活

 

今まさに毎日断捨離していて、

ポイポイポイポイ捨てていますが、

なんでこんなん買ったんだろう、とか

一回も使ってないや、

みたいなものの多さに慄きます。

そうじゃないものももちろんあって

大切なものだけど、今後持っていても、今度子供たちが

処分に困るだろうからと捨てるものもあります。

ものを買う 買いたい、

 

と思ったら、まずそのものが役目を終えて

第二の物性をおくれるものかどうか、

そうできず

破砕もしくは燃やされることになるのか、、を想像して

それでも必要かを自分に問うことは必須だなと

思う今日この頃であります。

 

 

そうそう、その穴に放り込んだあと、、

出口に向かうと大きな鉄の門が

サンダーバードのようにグウィーンと開くのをまちます

まるで地獄の門から解放される気分…。

大袈裟?

いいえ、大なり小なり恐怖は感じるのではないかと思います。

最後受付で捨てた重量ぶんの料金をはらっておしまいです。

 

回収されるよりだいぶ安いですが、工場は我が家からはちと遠いです。

 

「あと何回行くことになるんだろう…😥

 

若干メンタルやられちゃうのよねーーー」

 

 

そんな日々にインコチャージは重要です。

 

 

↑こちらも破砕中。

 

カゴ類はオカメにかかれば瞬壊ですが

オカメに破砕されるのは

彼らがそれを楽しんでくれたのなら

最後の役目を終えたのかなと思えます。

 

ダンとシャリーの日々は続きます。

 

 

 

 

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