付喪神さん、ごめんなさーい〜シリーズ ダンとシャリー〜

おうち事わたくしごと

 

今や、いつか多くのひと経験することのひとつになりつつある…

遺品整理

断捨離

 

いつか出会うダンくんとシャリーちゃん

そんなダンシャリーのおはなしです

 

微かに見えてきた出口の光

数年前から少しずつとりかかり、帰省のたびに車いっぱいに詰め込んで

こっちで仕分けする…名古屋広島往復断捨離

2年がかりでやり、

いよいよ今年に入ってOtto 氏と本腰いれてやっている

実家じまい、かすかに出口が見えてきました。

40年間、ためにためこんだ義父母の遺したものは

収納という収納、ひきだしというひきだし、棚という棚に

びっちり詰め込まれたモノタチ、写真から書類からありとあらゆるもの、

捨てるという選択肢は無いかのごとく溜め込まれたモノタチ

鎮座する家具、電化製品、布団、衣料品、靴、家財の数々数々数々…

ゴミ袋いったい何枚使っただろう、、、数えるの怖い😱

業者に頼めばきっと軽く100万は超えただろう遺品整理もいよいよ

クライマックスです。

大型家具の処分

細かいものはおおかた片付いたので、自分で運べそうに無い大型の家具処分の

見積りに来てもらいました。

洋服ダンスや書棚、タンスにクローゼット、ottoが使っていた勉強机、

東京で1人暮らしの時に使っていたクローゼットまであります。

クローゼットだけで5個、タンスが2つ、レトロな飾りだなや食器棚、ローボード

応接セット、ダイニングテーブル、椅子、外には大型物置、盆栽棚、、、、、、、

結構あるーーーーー😱😱😱😱😱

まだ十分使える家具ばかりですが、処分しないことには

今度は私の家具が入りません。

全て問答無用で処分です。ごめんなさい。

ひとつ目の業者の見積もりは20万弱、、、、、

それでもやっぱりそんなにかかるのか…。

そこで、Otto は頑張って自分で解体できるものはバラして処分場へ運ぶ

それを頑張って何往復かして最初の見積り額の半分くらいまでにしました。

残酷な結末

その中に義姉が最後まで引き取りたいと考えていた比較的新しめの

ローズウッドのミラー付きワードローブがありました。

息子たちにいらないか相談するもあえなく却下されたらしく、

なんとか買い取って貰える業者を

探しましたが今はなかなかそれも難しいようで

泣く泣く処分を決めてくれたのですが、

なんと組み立て式でないため、階段を通らず

やむなくその場で破壊という残酷な結末になってしまいました。

さすがのOttoさんも、この→😭顔文字付きで報告してくるほど

ショックだったようです。

2階にあった大型家具はほぼ破壊でした

問答無用です。

だって運べないんだもん。仕方ない。

(そもそもどうやって入れた。つった?)

こうして、大型家具や壊れた家電たちは引き取られていきました。

またどこかで誰かに使ってもらえることを願って、、、。

かすかな希望ですが。

床が見えて出口が見えた

長年鎮座していた家具がなくなり、仕分けしたゴミが消え、

ついについに畳や床が見えてきました!!

 

畳が見えた時の喜びたるや😭😭😭

一時は足の踏み場もなかったのが、あら、この部屋こんなに広かったのね、

と思えるほどになってきました。

それでもまだこまごました生活必需品が、今度は置き場所やしまい場所を失って

段ボールや床の上に積み上げられてるので

ちっとも片付いた感はありませんが、、、、、

ともかくあとは細々断捨離をOtto に頑張ってもらいましょう。

 

付喪神がいるならば

 

しかし、大きな家具類がなくなると、、、

妙にしんとして、少し神妙な気持ちになりました。

うんざりするほど溜め込まれた使ってない、むしろ存在すら忘れ去られたような

モノタチ、バッサバッサと捨てまくったそれらに

もしも!もしも!

付喪神様がいるとしたら😱😱

なんという罰当たりな事をしたんだろうか、、と恐ろしく思うこともあります。

長い年月家の中で家人の生活を見ていた家具たちが処分されたのにも

罪悪感は否めません。

捨てない処分

たしかにゴミ袋大量につかいました。

でも!!まだ使えるから、好きな人がいるかもしれないと

友人に譲ったり、フリマアプリ駆使して売ることで

良いご縁があったモノタチもたくさんありました。

毎日何かを発送してる状態だった日々もありました。

きっと「なんですか、その価格は!!!」って義父母に

叱られそうなお値段だったり、手間の方が高いわ、、と

とほほに思ったことも多いですが

とにかく新しい持ち主さんのもとに送って

また活躍してるものもいっぱいあります

売れるとは思えないものはリサイクルショップにひきとってもらったりもしました。

ありとあえあゆるツールを駆使して捨てない処分もやりました。。

よく頑張った自分、と思えるほど。

 

遺品との戦いの終わりが見えてきた今思うのは最初途方にくれて、序盤唖然として、中盤は怒りがわき

ピークでは大泣きもしましたが

今は、業者に頼まなくて良かったなと思います。

 

どうしてそう思ったか、、

へそくりが見つかったからとか、お宝発掘だったから、、、

ではありませんよ。

それはまた次回お話しさせてください。

とにもかくにも…

付喪神さん、ごめんなさーーーーい。

 

 

コメント

  1. 〇〇妻 より:

    こんにちは。

    ダンとシャリーって
    誰?って読み始めました。
    あぁ 断捨離ねぇ
    うんうん わかります。
    私の実家も似たような感じ
    実家に行っては
    ちょこちょこ片つけますが
    全然減らなくて・・
    お宅の様に 片つけなくては
    ならないことはないのですが。

    大変だったと思います。
    お疲れ様でした。

    • アバター画像 okapara55 より:

      ○○妻さん
      返信おそくなっちゃった。ごめんなさい。
      実家整理もいよいと最終段階よーーーがんばったわーーー

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