鎮魂の日

おうち事ひなの日常乳母の日々

いやん、また放置してましたー

ブログ。

相変わらず忙しい日々送ってますぅー

だけど、この記事だけは

スルーできないのが

八月六日 原爆の日

今年も広島の地にて迎えた原爆の日です。

気がつけば、県外で、遠くで黙祷する原爆の日の方が長くなりました。

広島にいた若い頃は

特に特別な日とは思わず、

なんならむしろ避けたい話題、

その日近辺ドキュメントや特集番組が

増えるので、みたく無い、考えたく無い

そんな気持ちが強かったです。

 

なんせ、10歳で見た資料館が

衝撃過ぎて、未だトラウマです。

人には是非来館してね、とか言って

当の本人は怖くて入らないという…。

 

それでも広島に生まれたものは

原爆の日がいつかは

子供の頃から知っています。

でも、広島を出てみて

初めて原爆の日を知らない若者がいること

にビックリしました。

 

友達の経験ですが、

とある関東地方の街で

広島ナンバーの車を見て

子どもたちが

「広島だ!原爆がうつる!」

と言った事を聞き

間違った知識が蔓延り、

差別や偏見があることに愕然としたことも。

なので、

これはちゃんと伝えていかなくちゃ、、

と強く思ったのです。

そして今、私が使命なんじゃないかと

思うのは

97歳の生き証人

私の母の壮絶な体験を文字にして

残しておく事じゃないかと。

なかなか重い口を開いてくれないんですけどね。

思い出したくは無いのでしょうが、、

 

今年は30年以上ぶりに

灯籠流しをみにいきました。

灯籠もカラフルになって

より幻想的です。

しかし、ものすごい人だかりで

いつからこんなイベントになったのでしょう!

河辺では仮設音響スタジオがあり

音楽が流れていますが、

音楽いる?

イベントじゃないし、

BGMはなくていいだろう。

そして驚いたのは

外国人の多さ

ほぼ異国の人だった気がします。

 

サミットの影響か、

外国人、特に欧米人が多い昨今

平和公園界隈はまるで外国です。

ねがわくば、観光イベントではなく

鎮魂のためのセレモニーのようなもの

であることを理解して、

一人でも多くの方が

恒久平和を願い、

争いの醜さ恐ろしさを理解して

それぞれの地へ

帰っていかれますように。

願ってやみません。

ノーモアヒロシマ

ノーモアヒバクシャ

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました