引き寄せだったかもしれない

わたくしごと

わたしの心臓のその後

デンジャラスな私のハートの話の続きです。

 

いきあたりばったりで飛び込んだ病院の

ちょっと不思議な先生が予約してくれた

総合病院で再度のレントゲンと

心電図、心エコーの結果

やはり自分が思う以上にわたしのハート

決してよくはない状態のようで、

カテーテル手術を勧められました。

この後に及んでまだ手術回避したくて

モゴモゴ言ってる私に

「早い方がいいよ」

「サミット終わったらすぐやりましよう」

…って、そんなすぐ?

心の準備がーっ!

と、ジタバタする私でしたが、

この血管の状態と、

心臓エコーで、イマイチ心臓の動きが悪い

のが確認でき、

さらに実際症状が今出てるんでしょ

早い方がいいよ

 

…とのお話に

覚悟決めました。トホホ…

実際、前のように

どこまでもいつまでもどんな道も

サクサク歩けなくなってるし

数メートルの距離すらも

私より遥かにお歳をめした方に

サクッと抜かれちゃう始末です。

家のたった14段の階段すらも

上がるとそのあとジワッと胸が焼けるような

苦しさがある。

休めばすぐに収まって何事もなかったように

なるんですが。

これが続くとなると、

この先、

あれやこれや楽しい計画が何もできません。

3泊4日の入院

カテーテル手術。

話にはよく聞いてるし、

なんならカテーテルは、鳥の強制給餌で

使うんでめっちゃ馴染みはあります。

大変お世話になりました。

因果応報?今度は私がお世話になるわけか。

でもあの太さではないよね?

鳥の小さな食道もだけど、

どんな細さなら血管に入るの?

はたして入るの?

その上、手術の説明に付け加えて、

すなわち死‼️というリスクを

つらつらと説明されて

恐れ慄くんですけど。

まあ、一応いわないかんから

言ってるんだろうけど。

 

促されるままに入院の説明を聞くけど

頭に入ってこないし。

どっと疲れて病院をあとにし、

腹減った、とりあえずなんか食べようと

ふらふらと街中にでて、

目についた店に入って空腹を満たしたら

ちょっとまともな思考回路になりました。

冷静に考えて決めたこと

お腹が満たされたら、

ちょっと脳も動きだしたか

少し冷静に考えてみました。

こうして歩き続けるのも普通な状態じゃないこと

薬で抑えていくレベルではないらしいこと

薬の副作用もあってそれも辛いこと

どっちも積んだ状態なら

少しでも楽になるかもしれない方を

選ぶべきではないかと

思うにいたりました。

手術は怖いけど。

その事を不思議先生に報告しなくちゃと

電話してお話したら、

先生は、

うん、それがいい。安心した。

と言ってくれて、色々不安に思ってる事の

相談にものってくれました。

また、それまでもしなんかあったら

いつでも電話して、夜中でもいいからね、と。

また苦しいと思ったら迷わず救急車よびなさい

とも。

そして、

最後に

「ありがとう。わざわざ報告してくれて。」

 

わざわざ電話してくれてありがとう

なんて事言う医師

はじめて。

こういっちゃなんだけど、

ろくに話もきいてくれない医者や、

聞いても、わかるように回答してくれない

医師も多かった。

 

レントゲン起動するのに20分かかろうが、

ほんとにココ大丈夫?って思うような

待合室やら診察室だろうが、

わたしのカルテが行方不明になろうが(え?)

この先生は「正解」だったかもしれない。

 

あの時即座にググってこの病院みつけたのは

 

何か引き寄せだったのかなと

そう思うと、

やれる事はやってみようと

思うに至りました。

 

手術は怖いけど…。

 

念のため、エンディングノートは

書いとくかな。

 

 

 

 

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