持たない指で幸運をつかむ

ウロコインコのなはし鳥との暮らし

踵下欠損のポアントちゃんのその後

 

私も想定外の事でしたが、

ポアントちゃんをお迎えしたいと言ってくださる方がいらっしゃいました。

その方はポアントちゃんを巣上げした直後から気にかけてくださっていて、

去年うちのウロコをお迎え下さった方です。

おうちにはペローシスのウロコちゃんもいて

インコ愛はもちろん、

生き物との関わり方も素晴らしく

私も勉強になる事も多いなぁと常日頃から思っていました。

ポアンちゃんはもとより里親さんの募集をする気はなく

私がお世話するつもりで止まり木や心の準備していましたが、

お迎えしたいとお申し出をうけた時に

もし、お願いするならこの方しかかんがえられないと思いました。

ペローシスのインコの世話のノウハウも

お持ちでしょうし、単に同情などの気持ちからくるものではないこと、

また、鳥の先生のサポートも了承してもらえた事もあって、

お願いしようと決めました。

実際、今後私は引越しの大移動があることや、

引越し後は先生のサポートが物理的に無理になること、

広島での主治医はまだ未定な事が

心配でした。

引き続き先生に診てもらえるなら

願ったりで大安心です。

魔性のウロコ

そんなポアンちゃんですが、

この子は不思議な力を持っています。

この子は見た人を瞬殺💕させるらしい…

ある意味「魔性のウロコ」(笑)

この子のために手を差し伸べたくなる

そんな気持ちにさせるようです

みんな一緒懸命、どうしたら足がなくても

快適に暮らせるか色々考えてくれます。

止まり木に止まれないならテントを下げたら?

とか(笑)

…で、テントがなくてマスク下げてみた

クロパパさんもあれこれ考えてくださったようです。

立派なステージを作っていただきました。

とうのポアンちゃんはそんな我々の想いに

心配ご無用!とばかりに

日々進化しています。

止まり木に着地できないなら

できる場所を目指して飛びます

ソファーも嘴と羽の羽ばたきの浮力で上ります。

文字通り受け皿。

尻尾でバランスとって硝子の淵にとまっています

そして次の日には

まるで指があるかのように安定して

とまっています!

このようにちゃんと自分で試行錯誤してクリアします

 

ハンディは可能性

彼は毎日進化しています。

着地に失敗して落下しそうになると

地面に落ちる前にホビングして衝撃を回避するようになりました。

日々彼なりに考えて、対応する術を身につけているので

私は毎日感動しています。

無ければあるものでカバーする。

その対応力には目を見はります。

そして、まんまるな足の感触。

気持ちよくて優しい。

せめて一本でも指があればと思いますが、

爪がないからひっかき傷はできない

顔めがけてとんできて顔面着地でズズズと

引っ掻き傷…なんてことがない

爪切りの心配もない

持たないことの不便より

持たない事の良い面を見ると

なぁんだ、いいじゃん!と思えるし、

ハンディは可能性の宝庫なんだとも

思えてくるから不思議です。

そのうち進化して指生えてきたりして、、

なんてね。と、

お迎えくださる方と笑いあいました。

でも、それも戯言ではないかも。

ほんとに進化してくるかも…。

 

乳母が学ばされる

思えばたくさんのひなをそだてて

色んなひながいて

打ちのめされることも多々ありました。

この名古屋での最後のブリードで

ポアンちゃんが産まれる意味。

ずっと考えてました。

最後にこの子の面倒みろよ、ということかなと

思ったんですが、

お迎えしたいと、

逢えるのが楽しみだと言ってくださる方がいた事、

お世話したいと思った方は何人かおられました。

ポアンのためにあれこれみんなが知恵をだしてくれること

全てに

あるんですよーーーー

その愛ある人たちとのご縁を

作りあげたのは

オカパラッ子たちと、この不完全で

足りないながらも一生懸命にやってきたつもりの

乳母J

なんじゃないかと…

こっそり自画自賛。てへ。

でも、1番はポアンちゃん自身がもってる子だったんですね。

指は無いけど、

持ってるものがいっぱいあった。

それでがっちり幸運を掴んだんだと思います。

 

すこし寂しいけど、

ポアンちゃんは、クロパパさん特製ステージ止まり木をお婿道具に持たせて旅立って行きました。

これからはインスタであえます。

応援してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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