年末からのバタバタで慌ただしく落ち着かない日々のなか
1番恐れていたのが
鳥の不調
不在にすることや、シッターさんにお願いすることも多く
また家にいても考える事はいっぱい、連絡とることもいっぱい、
故に気が休むことなく
アンド 来客も多い日々
いつも以上に目を配らないと…と肝に銘じていました。
でも、やはり行き届かなかった…
エメラルド、ゲゲゲの兄妹のフフちゃんが
突然逝ってしまいました。
やっぱりオカメインコ…
しかも女子
そして9歳
いつもケージのドアの前で
出ようか出るまいか逡巡するかわいい子💕
気がつくといつのまにか出ててしれっと高いところで
私を見下ろしてる…
引っ込み思案で ちょっと心配な子ではありました。
先週末
そんなフフちゃんの歩行がおかしいことに気づきました
変わったことといえばトヤになると脇の下や、
肩の羽を毛引きしてしまうことがあり、
最近またそれが始まったなと思ってました。
もともと冠羽も親になめられてて薄くて
鬼太郎の妖怪アンテナみたいだから
ゲゲゲの兄妹と命名。
←ゲゲゲの兄妹
毛引もトヤ期だからだと思っていたし、
少なくとも動きには変わったところは見受けられませんでした。
それが、
足が突っ張った感じになって上手く前に出せないのです。
ケージでは底網に足をとられるのですぐにルーミーに移動させました
手を添えてやっと立てるけど…
立てても突っ立ったままで動こうとするとバランスが取れず
倒れてしまいます。
左の目はぱっちりしていますが
右目は少し細くなっていました
神経症状のようですが、フンの異常や嘔吐などはしていません。
先生に相談して持っていたステロイドシロップを飲ませました。
食欲はあるようで食べようとはしていました。
撒き餌をして様子を見、病院に予約もとれました
しかし、
症状はあっというまに進み、ついには立てないどころか
足が硬直したように固く後ろに伸びたままになり、
強制給餌しようにくちばしも開けるのに苦労するほど硬く
なってきました
まるで生きてるのに死後硬直してるみたいな
見るにしのびない状態に…
そのままあっというまに未明に亡くなりました。
先生に診ていただく間もなく、、
私の手をかけることもなく、、
でもちゃんと声かけや見つめ合い、胸に抱いてカキカキする
そんな時間は作ってくれたし、
SONさんがいたので
彼ともお別れができましたが
あっという間のことせした。
原因はわかりませんが、
思い当たるとしたら数日前から
何度か真夜中にオカメパニックがあったことでしょうか。
それも朝には変わったことはなく怪我もなかったのですが。
他は思い当たらず、
その旨先生にお尋ねすると、
セキセイやオカメはとくに、
中高年から高脂血症、脂肪肝、動脈硬化などで、神経症状が出ることが多いそうです。
心臓発作的なことは以前ありましたが、神経症状まで。
そりゃそうですよね。
人間でも加齢で、足が痺れるとか、浮腫む、歩行困難になることはあります。
加齢による症状も色々出てくる場所はみんな違うということですね。
夜は餌をぬく、野菜を増やす、適度な運動（飛ばす）が肝心。
心がけてるつもりでしたが、何度も突きつけられる多数飼育の難しさですね。
換羽や発情では、脂肪やタンパク代謝が増えるため、肝臓に負荷がかかるのだそうです。
メスなのに卵をうんだこともなく発情する気配もなかったので
そこは安心しきっていたというか、ノーマークでした。
しかし、毛引きとの因果関係はあったのかもしれません。
体重だけではわからない部分もあるということですね。
体重よりも胸筋が大事なので、それはみんな放鳥後にムニムニ確認していましたが…。
サインは必ずあるんだと。
それを見逃さないこと、そのままにしないことが大事ですね。難しいと
中高年が増えてきたので、これからも
避けようがないことも多々あるかもですが、
愛情とはカキカキしたりスリスリチュウチュウ💕することではない、
大事なのは日々の観察と手を抜かないお世話だと…
わかってる、じゅうぶんわかっているんです、
わかっちゃいるけど、鳥ファーストにはできない時もあって
多数飼育の限界を思い知ります。
多数飼育ではできないこともあって、たくさん愛情をかけられていても
長寿を目指すのは難しいと思います
という先生のお言葉が重くズシリと響きます…
が、それでも
できるかぎりのことは一生懸命やろう、
その時その瞬間のベストは尽くそうと
改めて思います。
フフが教えてくれたことです。
ありがとね。フフちゃん。
またね。
天国で会いましょうね。
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